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「おはようございます」
「「おはようございます、若姐っ!!」」
廊下ですれ違う組員さんと挨拶を交わす。
寝起きが不機嫌な優雅はのそのそと後ろをついてくる。
「優雅、ぶつかる」
ぼけーっとしている優雅は組員さんにぶつかりそうになりながら、フラフラと歩く。
「いいんだよ…あいつらが避けるから」
「…何様」
「俺様」
「ハイハイ。」
私は憩の間の扉を開ける。
既に座って、全員が揃うのを待っている組員さんがバッと立ち上がって頭を下げる。
「座れ…鬱陶しい…」
「「「「「「「「「「「「「「「「「ハイ!!」」」」」」」」」」」」」」」」」」
普段はガン無視の優雅が反応したことが嬉しかったのか、鬱陶しいと言われたにも関わらず嬉しそうに座った。
私がフフッと笑うと、優雅は不機嫌顔のまま、私を睨んだ。
「なんだ」
「んーん。なんでもないよ」
「みんな揃ったな。よし、手を合わせろ…今日も生きてろ」
雅人さんの言葉でみんな大きく返事をして、いただきます!!!!とご飯を頬張り始めた。
私も味噌汁だけを飲んで、ご馳走様と立ち上がった。
