優雅は寝癖のついた髪をクシャクシャさせながら、羽音を抱っこした。


「ふふっ、代わろうか?」

「いい、俺がやるよ。」


私は羽悠をだっこしていて、優雅は苦笑いをした。

甘えたいさかりだから。


ヤキモチをやいて、悲しくなっちゃったりしてたみたいだから…余計にね。

夜泣きとか、授乳とか、ぐずったりとかがあるから羽音に付きっきりになるからね…。



優雅は羽音のオムツを変えて、抱き上げると、立って羽音を寝かせる。



おぉっ…イクメンだ。