その後、毎日のように同盟組、傘下組、親父やお袋の友人、黒龍の幹部たち、葉月の身内などが、堂島に誕生祝いと、出産祝いを持ってきた。


慣れない葉月は、無理をしすぎたのか体調を崩したけど、すぐによくなった。






ーーーーーーーーーーーーーー


昼間、俺が仕事にいない間は本家でお袋と一緒に羽悠を見て、夜はマンションに戻り、俺がお風呂に入れたり、オムツを変えたりした。

体調を崩しやすい葉月は、ちょいちょい貧血や不整脈になっていたけど何とかやっていた。


夜は3人で川の字になって眠る。


そんな毎日がずっと続いた。