「先生達も、私を助けてくれてありがとう。」
「うぉぉ…不意打ち…。っ…うぁぁ…如月先生、ティッシュ〜…」
鬼頭先生は涙で顔を濡らして喜んでくれた。
徳孝先生は相変わらず、優しい笑顔で頷いた。
でもその目には涙がうっすらと浮かんでいた。
「…もうティッシュないよ〜…ぉお…うぉお…鼻水も出てきたよ〜…」
ずっと泣いている鬼頭先生。
最後にはよくわからない理由で泣いていた。
優雅の方を見ると、微笑ましそうにその光景を見ていて、目が合うと、優しく笑った。
ベッドサイドに座って言った。
「よかったな。スッキリした?」
「うん。ずっと言わなきゃって思ってたから…。あとは……優雅がちゃんと仕事に行ってくれたらね」
「「ぶっ…」」
「「「くくっ」」」
「「あははっ」」
会話を聞いていたみんなは堪えきれず、吹き出してしまった。
優雅が不機嫌になり、黒いオーラを放ち始めてからみんなは静かになる。
「そうだなぁ。次期組長が柊雅になるのもありえない話じゃないな…」
