「このような形になってしまい、本当に申し訳ありませんでした。
護っていくと決めたこの子を危険に晒した。
母親失格なのかも知れません。
だけど、私はこの子が愛おしい。
生まれてきて欲しい。だから…」
「これからは俺達が親として子供を、俺が夫として葉月を護っていく。」
頭が真っ白になって、優雅の声だけが頭に響いた。
優雅は、落ち着け。と優しく諭すような目で私を見る。
私は小さく息を吐いた。
「私はこの子を生みたいです」
私は強く、そう言った。
風翔さんと冬乃さんと、真琴は涙を流していた。
愛二も目にいっぱい涙を溜めて…。
