「葉月!!!!」
私はガクンと膝をついた。
撃たれたのはお腹。
優雅が銃口を逸らしてた。
心臓に当たらなかっただけ、ありがたい。
2人は揉み合っていて、銃声を聞きつけた幹部達が、お互いを支えながら入ってきた。
「葉月ちゃん!」
薫が私の名前を呼ぶ。
優雅が春希さんの手から銃を奪った。
優雅は私に駆け寄ってきた。
「血が…」
止まらねぇっ…と私のお腹を押さえた。
「怪我、してないの?」
「何言ってんだ、この状況で。してたとしてもお前が重症だろ、どう見ても」
私がふふっと笑うと、優雅は、何笑ってんだと私の頭を叩いた。
「てめぇ…俺の葉月に触れるな…っ!!!!」
