生きてあなたを愛したい





皐月が私の頭を撫でる。





「風翔さん…今、優雅たち何してるのかな…」




風翔さんは私の腕の治療をしながら言った。




「葉月を救うために………飛山組に行っているはずだ」

「「!」」




うそでしょ…、。




「そんな、行かないと!ご、ごめん!!風翔さん、皐月…また後で…っ」

「「っおい!」」




私は病室を飛び出した。




心臓が悪いことなんて忘れて、タクシーまで急いだ。





「とっ、飛山…組まで!」


「えっ!?お嬢さん、あんた、危険だよ!」

「私は飛山の人間です!いいから早く!」







運転手は慌ててアクセルを踏んだ。