星が繋いだキセキ

ガラガラ…。
ドアを開けた音のあとの静寂。その静寂に包まれた教室の奥に目をやる。すると…。



「こうた!!」

「おぉ来たなすみれ。おはよ。おせーよ笑」

「いやまだ7:16ですけど…。」

「早く練習するぞ~。」

「なんで⁉」

「なんでってお前俺のお姫さま役だろーが。」

「…。」

「ほら!はやくしろよ!」

グィ!


「!」

手を急に引っ張られ赤く染まる私の頬…
やばい…どうしよう…こんなかお見られたら…


「なにお前顔赤くしてんだよ笑俺のことが好きか?笑」

「ち…違う!」

「そっか…。」

えっ⁉なんでこうたそんな顔するの?私が違うって言ったから?でももしそうだとしたらこうたまさか私のこと…。


「なーにぼーとしてんだよ!早くしねーと皆来るぞ⁉」

「あ…うん。ごめん。」