星が繋いだキセキ

私は彼の眼差しにまたドキドキした。私やっぱ荒木くんのこと好きなんだって思った…。

「すみれ。」

「ん?」

「下の名前で呼んで欲しい。」

か…顔赤!荒木くん顔真っ赤だよ⁉

「う…うん…。こうた…。」

「フフ笑」


優しく微笑んだ彼の顔はきらきら輝いていた。あの星みたいに…。

「よし!帰るか!」

「うん!」