名(無理なものは無理。僕朝に弱いからもう寝る。おやすみ) 意識を共有しているから、彼女に私の考えは全て筒向けだ。 寝ると言ってから声も聞こえなくなったし、本当に眠ったんだろう。 走りすぎて疲れたため、一度歩くことにした。 それにどんなに頑張っても遅刻は遅刻だしね。 そう思う私はダメ人間なんだろうか? そんなことを考えながら、ゆっくりと歩いていると信号が赤に変わる。