俺と煌羅と美咲と美樹で家に帰ると、広斗が頼んでたものを渡してくれた。

「美咲、これ書こうぜ」

「えっ、嘘・・・」

俺が差し出したのは婚姻届。

「美咲、俺は障害者でお前や美樹に迷惑を掛けるかもしんない。でも、俺はお前を妻にしたい。俺と結婚してください」

「はいっ。お願いします」

「広斗、準備しとけ」

「うっす」