「また、寂しくなればここに来れば良い。」 彼は終始優しかった。 私は黙って笑い返して 「それじゃあね、」 と、告げて 部屋へとむかった。 なんだか寂しかった気持ちはもう晴れて ほのかな優しさに包まれて ひとつひとつを思い出しながら目を閉じた。 爽やかで艶やかな彼の匂いが蘇って 私を包んで 眠りに落ちた。