それからというもの、 刻々と時間は進む。 私は、 城下に出たり(後でバレてサーニャに怒られた) 城の花壇を巡ったり 図書庫で本を読んだりと 様々に暇をつぶしていた。 意外にも、他の3人とは会うこともなかった。 本当にたまに見かける程度で。 そうして、今日で王都について7日が過ぎようとしていた。 少し慣れたふかふかのベッドで寝転んで 故郷を思い出す。 これは所謂ホームシックというやつなのだろう。 舞踏会まであと3日。 3日の辛抱で雲の国へと戻れる。