優しい紅茶の匂いで目が醒める。 「ソラ様、おはようございます。」 そう優しい声が聞こえて 体を起こす。 「お初お目にかかります。 王家メイドのサーニャです。 どうぞ、よろしくお願いいたします。」 そう言って私より幾つか年上の女の人が頭を下げる。 「ソラです。よろしくお願いいたします!」 これがサーニャとの出会いなんだけれど そこからサーニャと仲良くなるまでは本当にはやくて まるでお姉ちゃんのように思っている。 あたし、お兄ちゃんいるけど お姉ちゃんはいないからね。