「どっどうかお気になさらずに先に行ってください」


委員長は今も泣きながらそういう

じゃあお言葉に甘えよう!

だってこんな暑苦しい場所にいつまでもいられないし

私は美形にはあまり興味ないし

よし!決めた!


『君委員長を任せましたよそれじゃあ』


王子君の肩に手を置き(というか届かないから想像でおいた)笑顔でお願いをした

王子君は顔を真っ赤にさせ放心状態だった

熱中症なら委員長に任せればいい!

さぁ!先に進むのだー!