「なっ///」

『痛いの飛んで行ったでしょ?』


ニコッと笑いかける

すると狼はそっぽを向いてしまった

ッチダメか

これで落ちない男子はいないと思っていたんだけどなぁ

「雪の妖精ちゃん顔が怖いよ」

『そんなことどーでもいいから誰か匿ってー!』

「そもそも何をして廊下に立たされていたの?」


『遅刻しただけだよー』


「まぁ!理由があってですの?」


『九条が私を惑わすから…』


「見損ないましたわ!蓮!」

「ぼっぼくのせいなのっ!?」

私をみながら焦ったようにこちらを見た


まぁ考えてみたらそうだよね


コクンッ


首を縦に降るとガーンッとこの世の終わりのような顔をした