『なんで私がペット…普通は!九条だろ!』

「なんで僕!?」

「安心なさい!蓮はもうペットだから」

「聞いてないからね!?」

「ッチ黙れの言葉が聞こえなかったのか」

ソファーから誰かがムクッと起き上がった

「龍ちゃん夜行性だからうるさく聞こえるだけなんじゃ…」

「あぁ?」

「すいませんでしたー!」

ソファーから起き上がった人は九条を睨みつけた

この人すっごい綺麗だなぁ

なんだか狼に似ているようなぁ

「おいこのブスは誰だ?」

シーーーーーーーン



な・ん・て・いった?こいつ!


「九条お前虫を連れてくるな」


ふふふっ


ドズッ


シーーーーーーーン


『誰がブスで虫ですって?私だってね普通の顔立ちで人間レベルだからね?次言ったらあんたの顔面狼から豚に変えてやるからね?』


「いってー」


「龍様大丈夫でして?」

「雪の妖精ちゃん怖いねー」