走って昇降口まで着いた時、私は図書館の鍵を持ったままだった事に気付いた。
(どうしよう)
扉を締めていないのに職員室に持って行く事は出来ないしこのまま家に帰るなんて出来ない。
出来るだけゆっくり歩いて図書館に戻ることにした。
(誰も居ませんように)
私は図書館に付くと館内が真っ暗な事に安堵した。
古賀君達はもう帰ったらしい。
一応、確認の為にドアに近づいた。
(えっ?)
闇の中に誰かがいる。
「誰だ?」
懐中電灯の光が私を照らす。
伊藤先生だった。
急な眩しさに襲われながら私は返事をした。
「須藤です。」
「あぁ、昼間の。」
「もしかしてお前鍵持ってないか。
図書館の鍵。」
「持ってます。」
「職員室に無かったからまだ開いてるのかと思って来たら誰もいなくて・・・鍵もないから。」
(どうしよう)
扉を締めていないのに職員室に持って行く事は出来ないしこのまま家に帰るなんて出来ない。
出来るだけゆっくり歩いて図書館に戻ることにした。
(誰も居ませんように)
私は図書館に付くと館内が真っ暗な事に安堵した。
古賀君達はもう帰ったらしい。
一応、確認の為にドアに近づいた。
(えっ?)
闇の中に誰かがいる。
「誰だ?」
懐中電灯の光が私を照らす。
伊藤先生だった。
急な眩しさに襲われながら私は返事をした。
「須藤です。」
「あぁ、昼間の。」
「もしかしてお前鍵持ってないか。
図書館の鍵。」
「持ってます。」
「職員室に無かったからまだ開いてるのかと思って来たら誰もいなくて・・・鍵もないから。」

