実は人じゃないんです

涙が溢れる
だけど声を止めなかった

「『お母さんとお父さんが死んで2人になってしまった時。あなたはまだ小さかったのに泣かなかった
私と別れる時になって初めて泣いてくれたよね
アオイは謝るけどわたしはそれが嬉しかった

私の代わりに高校に言ってほしいというのは本心です

残りの高校生活絶対に楽しんでね

辛い時は泣いて
幸せな時は笑って
ヒナタちゃんと生きてください
これは私からのお願いです』」

そこまで読んで俺は声を止めた
なんでヒナタがここに出てくるんだ
それは下に綴られていた