実は人じゃないんです

姉ちゃんの棺に花を入れる時
ふっと指先がその体に触れた


ゾッとした
びっくりするほど冷たかったのだ

生きてはないことを思い知らされ
驚いて勢いよく手を引っ込めてしまった自分がより一層嫌いになった