時は過ぎ夏を迎えた
姉ちゃんは少しずつ歩けるようになり、そのスピードは半端なものではなかった

それでも変わらず俺はあの坂を上る

君に会いにゆく

君は変わらず優しく、無邪気に笑う
白色のワンピースが今日も円を描き、舞う