奏音Side

午後の仕事が早めに終わったから芽惠ちゃんの病室に行った俺。だけど‥‥‥


奏「…あれ?トイレかな?」


そう思ってトイレに行ったもののトイレは空っぽで俺は病院内を探した。そして‥‥


奏「やっと見つけた~!!もぉ~ダメdッ!芽惠ちゃん!しっかりして!おい!!芽惠!!」


中庭で見つけたけど何か様子がおかしい…近づいてみると発作を起こしていた。


奏「誰かストレッチャー持ってきて!!」


俺がそう叫ぶと近くにいた看護師がストレッチャーを持ってきてくれたから処置室にすぐ運んだ。


奏「すぐに楽にしてやるからな。」


そう呟きながら処置を進めていく。


奏「……………よし。心拍と呼吸も落ち着いてきたし、もう大丈夫だ。ごめんだけど病室運んどいてくれる?」


看「はい。分かりました!」


看護師が返事したのを確認しながら俺は医局に戻った。