おやすみ、おはよう。

「お前、なんでここにいる。」

こちらを見続けるイケメン。

「え…あの…わかんなくて…気づいたらここにいて…」

しどろもどろに答える私。

「…とりあえずついてこい。」

「えっ??」

あっちょっと待って!
イケメンは私の手を強引に掴んで歩き出した。