「みおちゃんはうちの学年の王子様を知ってる?」 有利子ちゃんの目がきらきらと輝いている。 よっぽど素敵なんだろうな… 「王子様?」 私が聞くと驚いた顔をして私の腕をガシッと掴んだら。 「ちょっ、有利子ちゃん?」