「・・・ソフィー」 「どうしたの?ノア (いきなり名前で呼ばれてビックリしちゃった・・・) 「お前、俺がもうお前の事は好きじゃないと思ってるか?」 「だって、そんなのずっと前の話でしょ?婚約者っていうのも生まれつき決められてる訳だし」 「あぁ、そうか。ソフィーはそういう奴だったな」 「?」 ノアはそういうと自分の荷物をまさぐり、一つの小さな箱を取り出した。 「鈍感ソフィーが、お前の事なんてずっと好きだよ」 「んー?何か言った、ノア」 ノアが小さな声で呟いた言葉はよく聞こえなかった。