「緑ちゃん、緑ちゃん。起きて」
「ぅんっ・・」
呼びかければきゅっと握られる右手
(っつ・・・かわいい・・・)
ふと、俺は眠る緑ちゃんに顔を近づけた
ドクン
大きく心臓が音をたてる
やばいやばいこれはやばい
(・・・待てって俺)
一旦心を落ち着かせて
顔を遠ざける
美人に興味がない奴だって落ちるんじゃあないか?
「緑ちゃん。襲っちゃうよ?」
「・・・ん」
バッと顔を上げた
眠そうなとろんとした表情
(・・・あーーーー!!)
よし、よく耐えた俺
ハアと息をついて心を落ち着かせると
俺は紳士の笑みを浮かべる
「おはよう。迷惑かけちゃったみたいだ。ごめんね」
「あ・・・だいじょうぶ?」
「うん。ありがとう」
よかったとホッとする顔
あからさまにそんなに優しくされたら
「ごめんね。もう泣かないでね」
「あ、」
おいおい。今思い出したような感じかい
「気にしてないならいいけどさ。何か埋め合わせはするよ」
「え、あ・・・と、じゃあ・・・」
もじもじと緑ちゃんは口をあけた
「思いつかないんだけど」
「・・・ぶはっ
あはははははははは」
(かわいい)
「笑わないでよ・・・」
「うんww」
ふふふと微笑みながら答えると緑ちゃんは気まずそうにもう一言付け加えた
「あと、・・・名前を教えてください」
「・・・あはははははははは」
もーと怒る君
その姿もかわいらしくて余計に笑いが込み上げた
「結城青」
名前を聞くと嬉しそうに笑う姿も可愛くて
この時間が続くことを祈った
「ぅんっ・・」
呼びかければきゅっと握られる右手
(っつ・・・かわいい・・・)
ふと、俺は眠る緑ちゃんに顔を近づけた
ドクン
大きく心臓が音をたてる
やばいやばいこれはやばい
(・・・待てって俺)
一旦心を落ち着かせて
顔を遠ざける
美人に興味がない奴だって落ちるんじゃあないか?
「緑ちゃん。襲っちゃうよ?」
「・・・ん」
バッと顔を上げた
眠そうなとろんとした表情
(・・・あーーーー!!)
よし、よく耐えた俺
ハアと息をついて心を落ち着かせると
俺は紳士の笑みを浮かべる
「おはよう。迷惑かけちゃったみたいだ。ごめんね」
「あ・・・だいじょうぶ?」
「うん。ありがとう」
よかったとホッとする顔
あからさまにそんなに優しくされたら
「ごめんね。もう泣かないでね」
「あ、」
おいおい。今思い出したような感じかい
「気にしてないならいいけどさ。何か埋め合わせはするよ」
「え、あ・・・と、じゃあ・・・」
もじもじと緑ちゃんは口をあけた
「思いつかないんだけど」
「・・・ぶはっ
あはははははははは」
(かわいい)
「笑わないでよ・・・」
「うんww」
ふふふと微笑みながら答えると緑ちゃんは気まずそうにもう一言付け加えた
「あと、・・・名前を教えてください」
「・・・あはははははははは」
もーと怒る君
その姿もかわいらしくて余計に笑いが込み上げた
「結城青」
名前を聞くと嬉しそうに笑う姿も可愛くて
この時間が続くことを祈った

