カラフルクローバー

「っえ。誰」

「あら?覚えてないはずないと思ったんだけど」



「・・・知ってる人にもタックルはしないほうがいいと思うな」


(いてて)
名前呼ばれた直後にタックルされるなんて普通思わない

受け止めきれず盛大にしりもちをついたのはいわずもがな

ふたりしてぶっとんで注目の的。





(それにこの人・・・どこかで。)
見覚えがあることと桃の甘い香りで思い出した


「青くんのことが好きな人1!」

「まって!誤解を招く言い方しないで!!」


そのまま連れ去られるかのように廊下の端に追いつめられる私


(文句を言われるパターンかな)


『私の青に手を出さないで!』とか・・・?


今までよくあったことだしなれたから怖いとかはないんだけど

(かなしいな)
このままずっといじめられるかもしれない

中学の時みたいに

(孤独感)


だけど

その子の言葉は全く予想とかけ離れたものだった