〜キーンコーンカーンコーン〜
「今日はここまで!!また明日、みんな、遅れずに来るように!」
『はーーい!』
「担任の先生、面白そうだね。」と愛。
「うん、陽気な人、的なね(笑)」と返す。
「せっかくだし、学校探検しようよ!」
「よし、いこう!」
建て直されてまだ1年もたっていない校舎は、やけに新しく、私たちにはもったいないくらいだった。階段1つ1つも光り輝いて見えた。
「ここは、2年生の階かな?」
静かな校内に響く私たちの声。髪をなびく春の風。誰もいないと思って、写真を撮ったり、騒いだりしてた。
「はぁー、ねみぃ…ん?や、やっべっ!」
_____ガラガラっ_____
『えっ!?誰かいる!?』
恐るおそる歩いていくと、2年2組の教室に、2年生の男子生徒がいた。
「ん?…うわっ!び、びっくりした!」
「あっ!す、すいません!」
「あ、焦った〜(笑)」
その先輩の笑ってる顔は、なぜかほほえましく、どこか懐かしかった。
「あ、1年生?だよね?俺、2年の佐々木 龍です。えっとぉ…サッカー部です…まぁ、よろしく。」
「長谷川です。宜しくお願いします!」
「横田です。宜しくお願いします!」
「うん、よろしくね!」