彼女が消えるその瞬間まで

「はぁ、そうだよ。俺が行きたかった場所は海」


「やった!私、海大好き!ねぇねぇ、早く行こうよ!」




姫百合は子供のようにはしゃぐと、今度は彼女が俺の腕を引っ張った。



彼女が地面を蹴りあげる度に、彼女の髪の毛がなびく。





夏川 姫百合は変わった女だな。