彼女が消えるその瞬間まで

目を閉じると、今日の出来事が鮮明に蘇ってくる。



姫百合の顔、周りの木々、涼しくなった秋風…………




子供っぽく、てへっと笑う彼女。






……あれは、かわいかったな。






最後の背中もすげー大きく見えたし。







………あの背中にも、きっと背負ってるものがあるんだな。