彼女が消えるその瞬間まで

家に帰って、夕食を食べ、風呂を済まし、自分の部屋のベッドに転がった。




放課後の姫百合のことが頭から離れない。




はっきり言って彼女はすごい。すごすぎる。




泣いたり、怒ったり、悲しんだり、笑ったり……すげー忙しい奴だけどさ。





俺は天井を見上げながら、苦笑した。








俺と一緒にいたい……………かぁー。





あれは、嬉しかったな。





今日のことを思い出すかように、俺は目を閉じた。





俺は前に思った約束も、すべて破るところだった。




本当に危なかった。もう、最低な奴だけど、どうしようもない奴にならなくてよかった。