彼女が消えるその瞬間まで

「姫ちゃん、松ちゃん。2人は何がしたいの?」



突如2人に問いかけられた質問。


たしかに、それは気になるかもしれない。



松ちゃんは……まぁ、置いといて、気になるのは彼女の方だ。





もしかしたら、最後の文化祭になるのかもしれない。想像したくはないが。





だとした、彼女は何をしたいのだろうか?



やっぱり、思い出に残るものを選ぶだろう。





「んー、俺はなんでもいいよー。メイド喫茶で目の保養するのもいいしな!」



松ちゃんがキメ顔でこっちを見てきた。





………………松ちゃん………それはー…






「「松ちゃんきもーい!」」



数人の女子が言う。明らかに引いていた。











だろうな。引かれると思ったよ。