彼女が消えるその瞬間まで

「えーと、まずは文化祭の出し物を決めていこうと思います!」



「なんかいい案があったらバンバン出してくれ!」




今は文化祭の出し物を決める時間。



文化祭は1ヶ月半後ぐらいに開催されるのに、俺たちのなかでは、もう文化祭シーズンだ。


実行委員になった2人が黒板の前に立っている。




姫百合は書記、松ちゃんは司会とまあーこんな感じに。






「はい、メイド喫茶なんてどうだ?」



クラスのある男子が言う。





「えー!きもーい。どうせ、ミニスカ見てヘラヘラすんでしょー」



「ばっ!変態扱いすんなよ」




その男子の言葉をある女子が否定する。




彼も不憫だな。変態扱いなんて。