私は、気付いたら1人だった。






生まれた時から、施設にいた
館長は クズのような人だった。





食事も少ない、豪酒、殴る蹴る、犯す
子供である 私達を逃げ出せば 地獄のような罰が待っていた





小学生に上がると、無口な私をいい事に
いじめられた、先生も見ないふり



大人は 汚い奴と思った



傷だらけの日々は続いて、中学に上がると
小学生の持ち上がりがほとんど。



ある日のこと、転校してきた男の子が来た私が 何時ものようにいじめを受けていた時



その時、男の子が守ってくれた
やっと このいじめが終わるんだと思った




施設の苦しみもあったけど
彼のお陰で、少し救われた気がした。