部屋を出た、私は屋上に来ていた
爽やかなで涼しい風が 髪を撫でる





夕方は晴れていたけど、また夜になって曇っていた。





私の弄れ者の心のようだ
ポタポタと冷たい雨が降ってきた



立ち尽くす数分頃には 本降りになっていた
びしょ濡れだけだ 冷たい体がとても心地よかった




...何で、あの時 死ねなかったんだろう。




その一言が 頭の中を過ぎった私は
屋上のフェンスから 下を見渡した


流石 病院の屋上だ、自殺しないように
対策されている。