あたしが叫ばないのは痛くないわけじゃない
こんなオカマの言いなりになりたくないから
何度もムチを受けているせいで、だんだん赤紫色の痣ができていく
「この服、邪魔!」
再びハサミを手にしてすべての服を切られ全裸の状態
見られたくない背中までも露わになっている
レイラが後に回らない限り見られることはないが安心できない
「本当、キレイな肌しているわね~。壊したくなる」
あたしの肌を舐めるように触る
その後、言葉通り壊すつもりでムチを放つ
さっきよりムチが直撃してくるから痛みは数倍にも増す
「これっでもっ、まだ声をっ出さないの!?ハァハァ、我慢しなくていいの~?」
『ハァ、ハァ、我慢するほどの痛みじゃない』
「そう。じゃ、これなら強がれるかしら~?」
レイラはムチを捨てた
あたしは疑問しか湧かない
道具を捨てて、何をやるのか想像がつかず、あたしはレイラに注目をしっぱなし
どんどんあたしに近づいてくると、唇にキスをした



