零度の華 Ⅱ




プログレスはあたしが女であることに加え、幼少期に施設にいたことを話し始めた

そこに偽りは全くなく、あたしの過去が明らかとなった



<--と、俺が知っているのはこれくらいだ。早く会える日を楽しみにしている。

__以上が手紙の内容です。これ件に関して警察は詳しくプログレスについても調べる方針です>



「向こうも結構なやり手ですね。圧倒的にこちらが不利ではないですか」


亜紀が言うほどこの状況が不利な状況ではない

あたしの計画が狂ったのは確かだし、女ということも過去に施設にいたことも事実



それを信じる人間は数える程度だ


『計画は立て直せばいいだけだ。それにここまでしてくれないとゲームも面白くないってものだろ?』


まず、今は鷹見に会うことだ

こちらも情報を掴む必要がある


押されっぱなしというのは性に合わない




___さぁ、こっからがゲームの本番だ