零度の華 Ⅱ

ライトの運転で空港まで送ってもらう


『色々、世話になったな』


「いえ、君の役に立てて良かったよ。また来るとき、楽しみに待ってるよ」


『あぁ、じゃな』




フランスを発ちイタリアに向かう


イタリア、スペイン、中国と2~3日間の滞在の間に仕事を終わらせた


ハードスケジュールのせいや時差の関係で体が疲れている


どの国の警察もあたしの手掛かりすら掴めず、捕まえるのに悪戦苦闘していた



まぁ、2,3日して国を出るから捕まることなんてないんだがな




『はぁ、やっとついたか』



あたしは今、やっとアメリカのロサンゼルスに着いた


あたしはアイツのもとに向かって歩みを進める


1軒の家のチャイムを鳴らす



「は~い。どちら様~」


『俺だ。零(ゼロ)』



すると、勢いよくドアが開き中から出てきたのは、オカマ



「いらっしゃ~い!連絡してくれたら迎えに行ったのに~」


『それが嫌だから自分で来たんだよ』


「も~う。照れ屋なんだから~」


勘違いもいい加減にしてほしいものだ