零度の華 Ⅱ




既にソファーへと座っていたライトの後ろにジェットが立つ





「君に聞きたいことが、」


『何故、MIUNIT(ミニュイ)を殺したか、だろ?』


「あぁ、そうだよ」




ライトの言葉を遮れば、あたしは背もたれに背中を預ける




『簡単だ。俺にはもう必要ないから』


「必要ない?君はあの場所で育ったんだろ?必要も必要ないも、帰る場所じゃないか」


『俺はそんな感情で動かない。MIUNIT(ミニュイ)はただの玩具。道具と同じだ。必要がないなら処分するのみ』


「お前、俺達のことをなんだと思っている!?」


『テレビ見ただろ。言葉通りだ。俺は人を玩具か駒としか思わない』




何度も同じことを言わせないで欲しい



確かめたいのか、ただ学習能力がないのか




どちらか分からないが、その質問に対してあたしの答えはただ1つだけ