笑みをこぼすのを堪えていると、鷹見の表情から雰囲気からがガラリと変わった
眉間に作っていた皺は消え、表情は無になり雰囲気は最初に戻った感じだ
あたしも鷹見に合わせるように表情から雰囲気から諸々変える
そして、鷹見の言葉を待つ
「お前が情報屋として聞く。零(ゼロ)はどんな奴だ」
『それは零(ゼロ)が現れたと言っているようなもの。そんな質問していいのか?』
「どう捉え考えるかはお前の自由だ。質問に答えろ」
命令口調とは随分偉くなったもんだな
.........いや、違うな
あたしを早く逮捕しなければならないという、プレッシャーからくる焦りが感じられる
世間を騒がせている零(ゼロ)は犯罪者の域を超え死神や悪魔だと言われるようになり、犯罪者を多く捕まえてきた警察は零(ゼロ)1人捕まえられないことから、無能だと罵られる
警察としては堪ったもんじゃない



