......__________________ 不気味に赤を纏う、大きな月 その下で赤黒い血を流したあたしと、良く知る人物が立っている 抱いている感情は悔しいが大半を占めていて、そしてほんの少しの痛快感 絶体絶命の窮地に立たされているのにも関わらず、あたしはフッと笑って見せた そのまま、ある人物にスラスラと言葉を告げる ......__________________________