「羽空?いつお帰りになられたのですか?」
『ついさっき』
「こんなところで寝ては風邪引きますよ」
『お前は保護者か』
亜紀に抱きかかえられ、2階にあるあたしの部屋へと目指して歩いてく
「違いますね。私は零(ゼロ)の遊び道具です」
『確かにそうだな』
「でも、いつか貴女を殺すかも知れません」
『勝手にしろ。出来るもんならな』
部屋へとつくとあたしを優しくベットの上に寝かせる
『寝る気はねぇぞ』
「今にも眠そうな顔して何を言っているんですか。大人しく寝ていて下さい」
『......昼には起こしてくれ。10時、くらい』
「分かりました。では、おやすみなさい」
重い瞼を閉じたあたしは1分も経たずに眠りについた



