零度の華 Ⅱ




話し終えて外に出ると、もう夜が明けるそんな時刻



薄っすらと朝が顔を出そうとしている





鬼の面を片手に家へと帰っていく



すっかり朝帰りとなってしまった





家に帰り着く頃には、朝日が街を照らしてしまっている





家に入りシャワーを浴びて、そのままソファーに横になる




だんだんと睡魔があたしを襲って来た






やることはまだあるというのに、寝てしまっては出来なくなってしまう





気持ちとは裏腹に体は重くなっていく




ウトウトしている時、亜紀が2階から降りて来た