うん…じゃあ言うね。
あたし、愛美の友達なの。
石邨 愛美。
美海も知ってるでしょ?
席近いだろうし…。
「うん、知ってるよ。」
あたしと愛美は邨って字が
一緒って共通点で小学校から
仲良かった。
愛美に有馬 翼の事、
好きになったらしいの。
あと、美海にもその報告したのに
有馬 翼と仲良いから…
妬いちゃったんだって。
それで、ね…
愛美が美海に嫌がらせするって
言ってた…の。
「え…?」
「何やるんだろう…?
多分、からかうとかだけだよね?
って思ってたから特に何も
言わなかったの。 ごめんね。」
申し訳なさそうに柚花は言うけど…
謝る必要ないよ。
「えっ…うぅん…。
問題ないよ…だけど、愛美かも
しれないんだ…。」
ショックだった。
ちょっとどころじゃないよ。
入学式の日に初めて出来た
女友達なんだよ…。
なのに次の日に画鋲───
あたし、愛美の友達なの。
石邨 愛美。
美海も知ってるでしょ?
席近いだろうし…。
「うん、知ってるよ。」
あたしと愛美は邨って字が
一緒って共通点で小学校から
仲良かった。
愛美に有馬 翼の事、
好きになったらしいの。
あと、美海にもその報告したのに
有馬 翼と仲良いから…
妬いちゃったんだって。
それで、ね…
愛美が美海に嫌がらせするって
言ってた…の。
「え…?」
「何やるんだろう…?
多分、からかうとかだけだよね?
って思ってたから特に何も
言わなかったの。 ごめんね。」
申し訳なさそうに柚花は言うけど…
謝る必要ないよ。
「えっ…うぅん…。
問題ないよ…だけど、愛美かも
しれないんだ…。」
ショックだった。
ちょっとどころじゃないよ。
入学式の日に初めて出来た
女友達なんだよ…。
なのに次の日に画鋲───


