美人登録制アプリ

まぁどちらにしろ、美依子たちのせいで男子から”軟派”といった類のものを受けなかったのは確かだ。


だからこそ、好奇心が働いた。


その誘いに乗ってみたいと、強く思ってしまったのだ。


あたしはゆっくりと髪の毛をかきあげた。


そして長い睫毛と潤んだ大きな瞳で男達を見上げる。


男達の頬がゆっくりと色づいていくのが分かった。