「亜梨沙と墨染くん、これで2人っきりになれると思って、こっち来ちゃった!」 「来ちゃったって…。いや、これどうするんですか、先輩。」 そういう葉山くんの手には水が入った一本のペットボトル。 「あ。そうだった…!」 「…っぷ!あはは!!」 しまった忘れてた!みたいな顔をしていたら、葉山くんに大笑いされてしまった。 そ…そんなに笑わなくても…。 「…葉山くんと回れば、一緒にジェットコースター乗れるし、亜梨沙は墨染くんと2人きりになれるから良いと思ったのに…。」