「え?」 「は…?え…??川本先輩!?」 邪魔だと気づいた時にはもう口が勝手に滑っていて、葉山くんが去って行った方向に向かって走り出していた。 というか、早く立ち去らなくちゃと思っていたせいで、色々言葉が足りなかったかもしれない。 けどしょうがないんだ!!許して!そして察して!!! 「あっ!葉山くーん!!」 「え?!川本先輩!?」 しばらく走ると、自動販売機で飲み物を買う葉山くんを見つけた。 ちょっと大きめの声で彼を呼ぶと、びっくりした様な表情でこちらを振り返った。