2番目の私の恋愛事情


「全部図書室に置こうかと思うんだけど、それにはフィルムを貼らないといけなくて…。」



図書室の本は、全て透明なフィルムの様なものでカバーがしてあるけど、あれって図書委員の人がやってたのか…。


「元々はもっとあったのよ。毎日みんなに少しずつ手伝って貰っててね、ようやくここまで減ったの。」


新品の本は少ないみたいだけど、中古の本が結構あったらしく、この作業を始めて2日は経っているそう。
大変だ…!!


「私そんなに器用じゃ無いんですけど、大丈夫ですか…?」


お裁縫とか壊滅的に酷かったし、どう考えても私は器用とは言わないだろう。
不安になりながらも司書さんに聞くと、


「大丈夫。教えるからやってみましょう?」


なんて、綺麗な笑顔を見せてくれた。