ガラガラ…
「あ、今日の当番の子??」
図書室に入ると、司書さんから声を掛けられた。
小柄で、黒く長い髪をひとつに纏めた清楚な感じの司書さんだ。
人当たりがよく、仲良しの生徒も居るとか。
「はい。」
「そう…。悪いんだけど、今日は受付いいから、こっちをお願いしても良い??」
司書さんが申し訳なさそうにしながら、床に置かれた重そうな段ボールを机の上に置いた。
「…?これは?」
「生徒の要望で新しく買った本と、生徒や先生方から頂いた要らなくなった本なの。」
少し大きめの段ボールの中には、新品から中古まで、様々な本が入っていた。
凄い…全部で50冊はありそう…!
