「羅姫って珍しい名前ですね。」 「そうだね、よく言われるの。」 葉山くんは、話が上手で、少し話題を出せば、飽きる事はなかった。 随分と時間が経ってからはたと思い出す。 「そうだ!葉山くんって、墨染くんとよく一緒に居るんだよね??」 「そうですけど、どうしたんですか、急に。」 「墨染くんの事教えて欲しいなと思って!ほら、好きなものとか、食べ物とか…なんでも良いから!」 そうだった…!そもそも私は亜梨沙の手伝いでここに居るんだった…!